12/28

６時起床。丸二日家にいたことで冬休みモードに移行している。何もできていない焦りもあるが、何もしていない開放感もある。

それにしても赤ん坊がいると、「年末にやりたいことリスト」なんて作ってもまったく無駄だと痛感する。こんな自分でもそうなんだから、自分の子どもに手をあげたり暴言を吐くような親ってのは、本来真面目で計画的に自分の人生を送ってきた人たちなのかもしれない。わがままではなく、高度な自分勝手というべきなのかもしれない。でもそういう自分にとっての成功イメージって、本当に邪魔臭いよね。「〜までに○○したい」ってやつ。うまく「子どもと過ごす自分」を取り込めないんだね、きっと。

仕事ももちろん例外ではなく、１０年教師やっていると、こんなポンコツでも若干の成功イメージがあり、それを捨てられないでいるからね。「ほら、予定どおりいかないっしょ。」と赤ん坊が全部それを捨ててくれようとしている。ありがたい。

ということで今日は一日朔弥と過ごす。理子さんも午前中の腰痛用の針治療が胃にまで届いたのか、調子が上がってくる。よかったよかった。

道作の大会に向けた事務準備をちょこちょこと。今年は一人一人に連絡するという地味で面倒な方法をとっているが、やっぱりこの方法が一番確実で、あたたかい方法なのかもしれない。SNSじゃ届かない。

年賀状もようやくデザインが決まり、住所録もmac用に一から全部登録のため打ち直し。たった数十人ではあるが。そのために2013年からの年賀状を見直して耽ったり。

最近親の行動をマネするようになった朔弥。新聞を広げて読むだけならまだしも、広げた後に「バンバンッ」って真ん中を叩いて広げる仕草までマネするとは。まいったなあ。こういうことがあるから、予定どおりなんていかなくていいんです。「子どもと過ごす自分」がいいんです。